製糸

【せいし】

繭から絹織物の原材料となる生糸を生産する製糸業。古くは湯の入った鍋に繭を入れ、工女さんが数個の繭糸を手繰り寄せ、巻き取りながら一本の生糸に仕上げました。品質の良さから、明治以降盛んに輸出され、日本の近代化を支えた一大産業となりました。

未だに現存し続ける信州の製糸に関する施設をご紹介します。